JETRO（日本貿易振興機構）のメキシコニュースを頑張って少しずつ読み解いてみた！（11月30日）

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

こんにちはこんばんは、隊長です。

いきなりですが、JETRO（日本貿易振興機構）という機関をご存じでしょうか。

公式ホームページでいろんな国のニュースをビジネス短信という形で定期的にリリースしてくれています。

ということで、今日は最近リリースされたニュースの中でメキシコにかかるニュースを何個か紹介してみます(*´ω｀*)

なお、読み方・理解の仕方が間違っている可能性もありますので、ニュースの中身まで確実に確認することをオススメします。

11月25日ニュース：鉄鋼一般関税率を15％に引き上げ

要約してみると

ということで、おおむね、合っている・・・はず笑( *´艸｀)

ちなみに、記事中のMFN関税率というのは、最恵国税率と呼ばれるもので、とある国と貿易を行う時の関税率は、その他の国と貿易を行う時も適用されますよ、というものらしいです。

例えば、メキシコがA国とバナナの貿易をするとして、輸出入に5%の関税で貿易してたとしたら、メキシコはB国とバナナ貿易するときも5%の関税で貿易しなきゃいけないです、ということらしいです。

貿易の基本原則の１つのようで、自分はこのニュースを読んで知りました。(´-ω-`)

メキシコ国内の産業も、コロナであんまり調子が良くないことが何となくわかります。

自動車産業は引き続き半導体不足で調子悪いみたいですし、、、引き続き注視が必要です。

11月30日ニュース：AMLO大統領、中銀の新総裁の指名変更

AMLOというのは、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールの略です。

メキシコペソホルダーならご存じのオブラドールメキシコ大統領のことです。

ジェトロの記事では、ちょいちょい登場してくる略称です。AMLO行きまーす！の方ではありません。

記事を読みますと、、、

もともと指名されていたエレーラさんは、経験や実績から経済界の評価が高い人だったようで、この人の指名がなくなったことで、金融市場は混乱したようです。

一方、ロドリゲスさんという方は、AMLO大統領がメキシコ市長（2000～2005年）だった時代から近い関係にある方のようで、メキシコ議会上院が総裁就任を承認した場合、メキシコでは史上初となる女性の中銀総裁が誕生するとのことです。

AMLO大統領は、今回の指名変更については、「メキシコの要職における女性のプレゼンスを拡大するため」と説明しているとのこと。

メキシコ経営者連合会は、メキシコ議会上院に慎重な検討を要請しているとのこと・・・。

ちなみに、もちろんですが女性だから男性だからとか、そんな理由ではなく、記事によると

ロドリゲス次官は経済学者であり、メキシコ市政府と連邦政府における財政分野の経験はあるものの、金融については経験が乏しいからだ。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/11/73936b864aad8e20.html

とのこと。

上院の決定に大注目ですね。メキシコペソホルダーは余計に注目案件です。

金利とか金利とか金利とかに悪影響を及ぼさない人事であってほしいものです(´-ω-`)

まとめ

ジェトロのニュースは個人的によく読んでいるのですが、正直内容がか、な、り難しい。

中畑貴雄さんという方が最近は記事担当しているようなのですが、言葉の意味から、経済用語までめちゃくちゃ難しいです。

こういう勉強たくさんしてスラスラ読み解けるようになってればな～と今更ながらに政治経済の授業寝てたあの頃の自分を殴りたいです。

不定期的に面白そうなニュース、大事そうなニュースが出たら更新してみようと思うので、気になった方はぜひぜひニュースリンクも確認してみてください。

メキシコにかかるニュースだけ見たい場合は、上のリンク先から飛べば見ることが可能です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読解力が著しく欠如しているので、間違っているところもあるかもしれませんが、その時はコメントやDMで優しく教えてください( *´艸｀)笑