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セブン銀行とめぶきFGを比較してみた(6月5日)

投資報告

この記事を読むのに必要な時間は約6分です。

こんばんはこんにちは、隊長です。

今回は、先週買おうと思った「セブン銀行(8410)」と同じ銀行株で株価が似ている「めぶきFG(7167)」の比較をしようと思います。

読者さまの銘柄を選ぶ参考になれば幸いです( *´艸`)

※本記事は投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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なぜセブン銀行に注目?

実は、約3か月前の今年の3月くらいに一度セブン銀行を買おうと試みてます。

自分のTwitterより

3か月前のこの時は、フォロワーさんから配当がいい感じだよ、と教えてもらったので買いたくなりました。(結局買いませんでしたが)

今回は、4月末くらいからこれまた別のフォロワーさんがネオモバ(単元未満の株購入)でコツコツ買っていることに気付き、やっぱりセブン銀行いいんじゃない!?と思いました。

今現在は、1株237円くらいを推移しています。

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セブン銀行のどこがいいの?

いくつかオススメする理由があります。

1個目の理由:株価が安い

単元株100株でも23,700円(6月4日時点)で買うことが出来ます。

買いやすいというのは非常にありがたいです。

ナンピンもしやすいですし、限られたお小遣いからでも買えることが出来ます。

2個目の理由:経営が比較的安定

何を持って安定と言っているかといいますと、こないだ発表された決算資料からです。

セブン銀行 2021年3月期決算短信より

注目してほしいのは、赤丸囲みの中です。

前期と比較して、-0.9%しか変化していません。

2021年3月期の決算というのは、2020年4月~2021年3月の経営業績のまとめです。

また、2020年3月期の決算というのは、2019年4月~2020年3月の経営業績のまとめのことです。

つまり、コロナショックの影響を受けていながらも、前回決算とほとんど変わらない業績をあげています。

3個目の理由:配当利回りがいい

年間で1株あたり11円の配当が予想されています。

100株でしたら、1,100円ですね。

6月4日時点で237円でしたので、だいたい4.6%とかです。

銀行大手の三菱UFJ銀行や、準大手のりそな銀行と似たり寄ったりの配当利回りとなっています。

4個目の理由:コンビニを主戦場としている

ご存じのとおり、セブン銀行のATMはもちろんセブンイレブンにあります。中にはスーパーとかデパートとかにあるかもですが、ほとんどがコンビニです(多分)

また、現在約2万5千台ものATMが設置されているようです。

決算書読む限り、収益のそのほとんどがATM利用の手数料です。

正直、何個か理由をあげましたが、この4つ目の理由が一番でかく、ほかのの地方銀行、都市銀行にはない強みではないかと思っています。

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めぶきFGとの比較

セブン銀行のことを一通り説明したところで、今回の記事の主題でもあるたまたま株価が非常に似ている「めぶきFG」と比較をしていきたいと思います。

自分は、過去の記事やツイッターでも公言しているように、銀行株が大好きです。

そんなたくさん持っている訳ではないのですが、りそな銀行と三菱UFJ銀行の株を少しだけ保有しています。なぜなら銀行株が大好きだからです。

なので、同じ銀行株の中で、ちょうど金額が似ているめぶきFGと比較してみます。

楽天証券より(1/2)
楽天証券より(2/2)

チャートの形

まず、チャートの形が金額に違いはあれど、同じ銀行株のためか非常にそっくりです。

時価総額

次に、時価総額を見てもらいますと、両社とも約2800億円の時価総額となっています。

時価総額とは、株価(時価)に発行済み株式数をかけたものですから、その企業の価値と言い換えることが出来ます。

時価総額がほとんど一緒ということは、会社の規模とか価値は似たようなものということが分かります。(比べやすい)

出来高数

1枚目の画像のチャートの下の縦グラフが出来高数なのですが、右のグラフの数字が違うので、単純な比較が難しいですが・・・6月4日時点での出来高はほとんど同じです。当然株価がほぼ同じのため、売買代金もほとんど同じです。

配当金

2枚目の画像にそれぞれの配当金額が入っていますが、こちらも何と同じ1株11円です。

純資産

たまたま見つけた2つの銘柄ですが、、、気になるのは本当に似ているの?ってことです。

2つの画像ですが、大きく違うところが1つあります。

それは、PBR(株価純資産倍率)です。1株あたりの純資産(EPS)を株価で割ったものです。

決算書によりますと、セブン銀行はEPS:198円、それに対しめぶきFGはEPS:861円となっています。

株価はほとんど同じなのに、1株あたりの純資産が大きく違っています。

どちらも発行済み株式総数がほとんど同じでした。

(セブン銀行は1,179,308,000株、めぶきFGは1,179,055,218 株)

つまり、単純に純資産が大きく違っています。

この辺は全部、決算書の貸借対照表というところに詳しく書いていました。

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まとめ

色々調べたところ、地方銀行というのは一般的にこのPBRというのが低いようです。

日本株 実績PBR低位ランキング - 日本経済新聞
【日本経済新聞】株価を1株純資産で割ったPBR(実績)の下位200銘柄です。1倍を割れているかどうか、などでバリュエーションを判定する目安になります。

総資産に占める純資産が低い理由はまだ勉強していないので、わからないですが、多分、貸してるお金が返って来なかったときの準備金とかが関係しているのではないかなという予想です。(かなり適当)

それに対し、セブン銀行は、主戦場がコンビニのATMの手数料のため、その辺が必要ないため、PBRが1以上になっているのではないかなと思いました。

決算書読むのがあんまり得意ではないため、今後まだ勉強しなければなりません。

結論としてはセブン銀行は、普通の銀行ではないような気がする、です。

(どちらかと言うと、「セブンATM管理会社」と名乗った方が近いような気がします。)

今回比較しためぶきFGはいわゆる地方銀行と言えますので、PBRは0.3というかなり低い値になっていました。

同じ業種で株価が似ているといっても、その将来性や今後の展望は大きく変わってくると思います。

今回の記事のように、1日あるだけでもいろいろ調べることが出来るので、株買うときの参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

(おまけ)

実は、自分はセブン銀行買おうと思ったのですが、なかなか指値で買えなかったため、購入を諦めています笑

じろうさん
じろうさん

買ってへんのかーい!

隊長
隊長

ぐぬぬ・・・

以上、終わり!!!( *´艸`)

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